続きですが、講習会の実習サポート以外としてはPESCJ関西支部(会長:横田 要先生 大阪市ご開業)の講演会を関西各地で行っております。ペンエンドスタディークラブインジャパンの主に関西在住の先生方で組織されており、年2回という少ない回数ですが各地の先生方に6人の講師が中心となって、ペンシルバニア大学歯内療法科でレジデントが学ぶエッセンスをアップデートを重ねながらお伝えしている講習会です。
私も演者として名を連ねております。無菌的処置の重要性をお話しております。
今年はあと一回奈良県で10月開催です。ご興味ある先生方は是非ともご参加のほどよろしくお願いします。
今年の6月にもう一つ個人的に大きな出来事がありました。
2008年まで在籍していた大阪大学歯学部 口腔補綴科(矢谷博文教授)の教室セミナーに講師として招いていただいたことです。補綴科というのは被せ物やインプラント治療を通じて口腔の健康に寄与することを専門とする歯科の診療科名ですが、現在在籍している現役の先生方を前に補綴と歯内療法を交えてお話をするという機会を得ました。もちろん私が現役当時からお世話になった先生方もまだ多数ご活躍ですし、そのような場でお話をさせていただくのは非常に光栄なことと同時に恐縮でもありました。
ご質問もいただき、とても私にとっては意義深い一日となりました。
現役の先生方の益々のご活躍と教室の発展を期待しております。