東灘区/御影 歯科(歯医者)/下田歯科医院 土日診療

 

Blog [Coffee Break]

  • 小児における抜歯A 2011年11月09日
さて先日の矯正にともなう抜歯のケースをお伝えしましたが、今回は過剰歯。

過剰歯とは本来の歯の他に余分な歯が存在する場合を言います。

今回は抜歯自体は比較的容易なケースでしたが、親御様は驚かれてました。

「親知らずじゃないんですか?」

位置的に明らかに親知らずとは異なりますが、念のためレントゲンできちんと永久歯の数が揃っていることを確認してから抜歯しました。

まずはお子様の歯の数を数えることと、レントゲンで本数を確認することが大事です。あわてて抜いて、それが本来必要な歯だったなんてことが起きてからでは遅い!

上顎の奥歯あたりに過剰歯があることは比較的お目にかかることが多いです。
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  • 歯科用洗浄機 2011年11月08日
これは「洗浄機」です。「滅菌機」ではありません。
結構大きくてスペースをとります(^^;)

当院ではこの度「歯科用洗浄機」を導入しました
従来の器具は

消毒液→手洗い→水洗→滅菌

という手順を踏んでいたのですが、新たに薬液による「洗浄」を手洗いの後に行うことにより、より安定した器具の管理が可能になります。

洗い残しを少しでもなくし、清潔な器具で医療を提供する。

当たり前のようで、いつの時代もより高度なものが求められます。

今後は「滅菌機」についても現在のものより、より良い機材のアイデアがあるので、導入を(いつか)出来るよう検討していきたいと思います。
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  • 小児における抜歯@ 2011年11月04日
11月に入りました。にも関わらず非常に暖かい日が続いています。今年は厳冬とのことですが、あまりそれを感じさせませんね。

さて、このところ小児の抜歯が連続してありました。一人は矯正、もう一人は過剰歯です。

成人矯正の抜歯はすでに成長の終了した(あるいは成長のほぼ収束しつつあると言ったほうが正確か)骨で行うので、ある意味安全に行うことができます。

比較して小児の抜歯は骨も歯もまだ未完成なので、抜歯そのものは「力」が不要な反面、回りの骨や組織も軟弱なので、ダメージを与えないことが不可欠です。

前者の矯正抜歯は第二大臼歯を両側抜くことを当院に依頼されました。一本は完全に歯肉に隠れているので切開が必要みたいです。

非常に我慢強いお子様だったので頑張ってもらいましたが、きっと「何をされるかわからない怖さ」があったと思います。大人でも、この歯の抜歯はきっと嫌だろうな・・・

矯正装置にダメージを与えることなく、しかも周囲の歯や組織へのダメージを最小限での抜歯を心掛けました。少しだけ骨も削りましたが、小児の回復力に期待です。


我慢づよい中学生達に感謝です!



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  • スポーツと読書の秋 2011年10月27日
秋らしい季節とともに若干の寒さも感じるこの頃。いかがお過ごしでしょうか。

先月、今月と週末は忙しくも楽しい日々を過ごしました。

先月末に行われたインプラント学会を皮切りに、北播磨サイクルエンデュ―ロ、生駒チャレンジ登山などに参加し、さらに来週、再来週には中山4時間耐久レース、鈴鹿8時間エンデュ―ロなど盛りだくさん!(勉強が少ないか?)

第41回日本口腔インプラント学会は名古屋で行われ、阪大の先輩後輩の発表を見ることができました。医局の大先輩にあたる中野環先生の発表は、他の著名な先生方の中でもスライド量・内容ともに完成度の高いもので、会場の聴衆の関心を集めていたと思います。

また後輩の山西先生の発表は残念ながら見ることができませんでしたが、なんとデンツプライ賞という表彰までされて、なんともうらやましい限りでした。

また会場では10年ぶりに大学時代の部活の先輩にもお会いすることができ、もっぱら昼食後は他の諸先輩方も混じり会場ではなく、外で多くの話を聞くことができ貴重な時間となりました。

どの先輩も本当に仕事熱心。頑張らねば。

先輩と言えば、大阪大学勤務医時代の先輩「にしうら歯科クリニック」の西浦先生と奥様、ドクターのスタッフと「武庫川くすのき駅伝」に参加してきました。

にしうら歯科クリニックのHP
http://nishiura-shika.com/

なかなか濃い?参加者が多く、最近のおしゃれな女性ランナーが参加しているマラソン大会とは一味違うリレーでした。


読書と言えるか微妙ですが、今月その天才振りから惜しまれつつ引退、そして突然他界してしまったアップルの創始者の一人、スティーブ・ジョブス氏の自伝を購入しました。

大学時代から大学院を卒業するまで、私はiMacというアップル社のパソコンを使用していたことから、ジョブス氏の名前は知っていましたが、今回秋の夜長に腰を据えてジョブス氏の人生を振り返ってみたいと思います。

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  • 残暑が厳しいですね 2011年09月02日
7月後半〜8月はあっという間に過ぎてしまい、このページの更新も久しぶりです。

通常診療はもちろん、オペも7、8月と集中していましたので頑張りました。たまたまそういうタイミングになったのですが、単独1本埋入〜左右側5本同時埋入までと様々で、結果報告はまたいずれ。

夏の間の出来事を。7月は京都の祇園祭(山鉾巡行)に行きました。四条通あたりから一目見ようと人ごみで大混雑(勿論電車でいきました(^^))でしたが、ちょうど山車が向きを変えるシーンを見ることができました。

またレースでは2011大阪国際トライアスロン舞洲大会のリレー部門に谷歯科医院で参加。私はバイク部門でエントリー。谷先生と大学病院の後輩の森脇先生の素晴らしい活躍で、21チーム中5位という成績を収めました!!(足を引っ張ったのは私(+_+))もう少しでリレー部門の表彰台に上がれたのに・・・

8月も神戸海上花火大会とお盆には香川県うどん三昧してきました。知らなかったのですが、うどんの有名店は午後2時くらいまでに閉店してしまうという人気ぶり。美味しいお店ほど分かりにくい場所にあり、場所を探すのにも苦労する有様。

勿論、美味しいうどんにはありつけました(^−^)

夏は充実してましたので、また引き続き診療に励みたいと思います。
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  • 節電・・・ 2011年07月12日
7月2、3日と東京へ行ってきました。
目的は「インプラントトラブルカンファレンス2011東京」に参加するためです。

東京ミッドタウンの会場は盛況で、近年話題となっているインプラントのトラブルを勉強しようと多くの先生が各地から駆けつけていました。

このブログにもたびたび書いていますが、インプラントとは技術、知識研鑽しても一症例ごと人の数だけ状況が違います。

ですからいかに先生が多くの引き出しを持ち、基本に忠実に行うかで結果が大きく左右されると思います。

さて、東京ですが私が今年の2月に行った時とは様子が違っていました。もちろん震災の影響なのですが、街が若干暗い。乗り換えの新橋あたりの電光が消されているのです。そしてなにより暑い!

宿泊した赤坂にあるビジネスホテルは、ロビーは空調が効いているいるものの、エレベーターのクーラーを節電。汗がダラダラ(ーー;)

この季節の節電は本当に堪えます。羽田空港もターミナル全体がやや暗い印象・・・・以前はもっとライティングしてたハズ。

関西に住んでいるとなかなか実感の湧かない節電ですが、東京ではハッキリとその影響が出ています。

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  • 宮古島、再び!A 2011年07月06日
100kmを超えてからでしょうか・・・

頭が朦朧とし、首のあたりが気持ち悪い・・・

もしや熱中症か?これが熱中症なのか?

強烈な日差しと普段の練習不足からか。突然気持ち悪くなりはじめました。足はかろうじてまだ動くが、とにかくヤバい!!

「もう今年はリタイアして途中棄権しよう」

気持ちが完璧に折れてきました。去年よりは確実に強くなってるハズなのに。まさかの・・・とがっくりきます。

でもわざわざ月曜日の谷歯科医院の勤務を休ませてまで参加させていただいているのに、おめおめとリタイア出来るはずもない。

とにかく走れるだけ走って、体力か気持ちが回復するまで頑張ろう。

ようやく給水所に辿り着き、冷たい氷水を一気に頭からかぶり、がぶ飲みして少しだけ気持ちが前向きになります。

それから走ること3時間・・・最後の東平安岬の灯台の給水所で信じられない言葉を耳にします。

「あと3人でラスト!」

え、俺は最下位から数えて3番目なの?あんなに俺より後ろ人数居たのに??

どうやら今年の暑さはハンパないようです。皆リタイアしたか、足切りタイムオーバーの模様。

「とにかくゴールには辿り着くぞ。」

足もこのころには全く回らなくなり、しかも最下位に近いとのことで本当にリタイアの危機にさらされました。

しかし、今年も救世主が!!!

地元・宮古島の方で、その方も足が攣った状態で最後の頑張りを見せており、「最後までマイペースでいきましょう」と声をかけて下さり、ゴールまでどうにか二人で辿り着きました!!

「並んでゴールしましょう!」

その時の写真です。後ろの車が回収車!つまりリタイアした人を乗せる車です(笑)

まるで優勝のゴールシーンみたいですが、私が実質2011 ツール・ド・宮古島 100mile部門 103位/出走141人 6時間27分 最終完走者になりました。

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  • 宮古島、再び!@ 2011年06月24日
今年もやってきました、宮古島!!!

沖縄から南西に300kmにあり、緯度でいうと台湾に近い位置にあります。那覇で乗り継ぎ、宮古島空港まで晴天の中を飛行します。

目的はツールド宮古島100mileの部(100mile=160km)レース部門(サイクリング部門もあります)に参加するためです。

今年は本州が6月としては比較的涼しかったのですが、沖縄の那覇に着いたとたん「暑い・・・」

宮古島はさらに暑く、湿度も90%!予想以上の暑さに本番が思いやられたものの、昨年より今年は練習を積んできており、またレースの数もこなしてきたので「まあ、やれるだろう(^−^)」

ホテルは昨年も利用したパイナガマビーチ近くにあるサザンコースト宮古島。新しくきれいなホテルで、それでいてリーズナブル。



スタート当日、昨年と変わらぬ風景がありゆっくりとテンションが上がります。100mileの部は昨年よりも参加者が減っているように感じましたが、100kmの部は400人近く参加しており大盛況です。

「宮古島まで来たからには多く走らな損ちゃうか?」

と考える私はt100mileは当然やろ、とちょっと優越感を持ちスタートします。

「今年は朝からメチャ暑いぞ・・・」

昨年はスタート時の天候は曇りで、途中スコールなどもあり、前半は涼しく走れたのですが、とにかく7時のスタート時から猛烈に暑いのです。昨年より1週間遅くの開催も影響しているのか・・・

しかし前半をどれくらいのペースでいけば良いか昨年の経験を生かし、なおかつ後半にダレない程度に走るためかなり抑えめで走ります。

第一関門を制限時間内に突破。ツールド宮古島は関門タイムが3か所に区切られており、制限を超えると自動的にリタイア・・・

少々速い人が来ても焦らず利用。彼等は距離の短い部門やから速いわけやし・・・言い訳をいろいろ考えながら、向かい風をその方々を盾に(失礼!)して姑息に走り続けます(^^;)


「昨年の経験を生かしてるわ(*^_^*)」


昨年レース中盤苦しい時に声をかけてくれた地元の方ともレース中にお会い(一番下の写真/昨年の100km地点の写真)し、その方は今年は練習不足でペースが上がらないらしく、私がしばらく先を牽くと言ったのですが後方へ下がっていってしまわれ見えなくなってしまいました。

「あの人は去年俺より速かったからな。俺の調子は悪くない(^−^)むしろ良いのかも」

勘違いし始めたのはそのあたりから。果たしてレース後半はいかに!?



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  • 抜歯後、骨は回復するのか・・・ 2011年06月12日
外科処置なしで済む治療なら、どれだけ患者も医者も気持ちが楽だろう、と最近特に思います。

歯科は外科・整形といった医療分野と異なるにも関わらず、外科処置から逃れられない特徴があります。もちろん「噛むことが出来て、そして見た目も回復させるため」に違いないのですが・・・

昨日、インプラント施術を2症例実施しました。

2症例とも、抜歯後数か月待ってからのインプラント埋入です。

歯を抜いたあと、その部分はどうなるのでしょう?
ずっと穴があいているわけではありません。必ず抜けた後の穴は塞がります。

骨がキチン回復する症例もあれば、非常に治りが良くない症例もあります。患者の持つ骨の硬さ、歯の状態、持病や生活習慣などありとあらゆる要素が影響します。

うち1症例は、相当な難症例と予想されたので通常のインプラント処置以上の準備が求められました。

1症例目は私が担当。当院に来る以前に歯を抜いた部分は骨は治っているものの、骨が細い!そして硬い!
CT画像上でチェックしていても、かなりの細さに慎重に施術します。

2症例目は楠本先生がメインオペレーターで施術。CT上では治りの悪かった骨ですが、実際にはある程度回復しており、予想されていた困難な処置を回避し、患者への負担を最小限とすることができました。

「患者の最小限の負担」と「最大限の効果」をあげるためには術前の資料を読み取る能力と想像力、そして臨床の場で機転をいかに利かせるか、に尽きると思います。

2症例目の楠本Drの施術はその集大成と言えるものでした。

そしてなにより数か月〜1年以上長期にわたる治療に協力していただける患者の多大なご協力があってこそ成り立っています。

2症例とも患者の方のご協力に見合った結果が得られることを今後期待したいと思います。
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  • 小児の埋伏過剰歯 2011年06月12日
以前に少しこのページで触れた内容ですが、最近立て続けに小児の患者の前歯部に過剰歯が見つかりました。

過剰歯自体はレントゲンを撮影するとかなりの頻度で見つかることがあり、決して珍しいことではありません。

その中でも比較的上顎の前歯部は過剰歯の発生頻度が多い場所です。

前歯部の過剰歯の場合、問題点として(必ずしも問題が起きるとは限らない。全く問題ないことも多い)

・歯並びに与える影響

・生え換わる時期に与える影響

が考えられ、また埋まっている位置が浅く飛び出てるようだと、乳幼児の場合「舌」を傷付けたり、歯茎が腫れる場合もあります。

今回のケースはおひとりが歯並びに影響与えている可能性と、歯茎も腫れることがあるとのことでした。

「当院で抜歯可能だ」と判断できましたが、ここで一番考慮しなくてはならないのは「大人の歯」が未完成であることです!

過剰歯抜歯の際に万一「大人の歯」を、特に「神経」を傷つけてしまっては患者本人の一生に影響します・・・

そこで今回は念押しの意味で外科処置を専門でおこなっている某総合病院に紹介したところ、丁寧な返信が送られてきました。

このケースでは患者の年齢を考慮し、全身麻酔で行わなければ(おそらく体動が起きると永久歯への障害が避けられないとの判断)難しいとの回答。

親御さんとの相談の結果、今回は様子見したいとのこと。もう少し年齢が上がるまで待つとのことです。


当院では、たとえ技術的に可能でも不安を残すケースや他のドクターの意見も聞きたいケースでは積極的に高次の病院へ紹介することがあります。

小児の処置は将来のことも含めて総合的な判断が求められますね。
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